今夜、ジャズはどこで?
Geila Zilkha
ボーカル·ミュージシャン
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バークリー音大卒、神戸出身のジャズ・ソウルシンガー。圧倒的な歌唱力で「神戸ジャズ・ヴォーカル・クイーン」に輝き、ソロ活動やSOLO-DUOで活躍。洗足学園音大で後進の育成にも尽力する実力派です。
ギラ・ジルカ(Geila Zilkha)は、日本を拠点に活動し、高い評価と実績を誇るジャズ・ソウルヴォーカリストである。ヘブライ語で「喜び」を意味する「ギラ」という名は、イスラエル民謡「ハヴァ・ナギラ(Hava Nagila)」に由来する。イスラエル人の父と日本人の母のもと神戸に生まれ、カナディアン・アカデミーで学び、日本語と英語のバイリンガルとして育った。3歳からバレエを始めたが、9歳の時に脊椎側弯症の手術を受けたことで断念し、音楽の道へと転向。アルトサックスとキーボードを学び、高校時代にはジャズ・ビッグバンドのリーダーを務めた後、ボストンのバークリー音楽大学へ進学した。2年次に自身の真の楽器は「声」であると確信し、ヴォーカル専攻へと転向。エイプリル・アラビアン、ボブ・ストロフ、オーヴィル・ライト、デニス・モンゴメリー3世らに師事し、1991年に卒業した。 帰国後は神戸でFM802やABCテレビのパーソナリティとして活動。1995年の阪神・淡路大震災を機に拠点を東京へ移し、CMソングやナレーションの分野で多才な才能を発揮する。マツダ、ANA、ハーゲンダッツなど数多くの大手企業の広告にその歌声を提供した。2002年には女性ゴスペルグループ「Voissalot Choir」を結成し、3枚のアルバムをリリース。2009年にはニューヨーク公演も果たした。2007年からはヴォーカリスト矢幅歩とのデュオ「SOLO-DUO」としても活動を開始している。 2010年、「第11回神戸ジャズ・ヴォーカル・クイーン・コンテスト」でグランプリを受賞し、シアトルでの公演を行う。同年、初のソロアルバム『all Me』をリリースし、日本のジャズ界に大きな旋風を巻き起こした。その後も『appearance』(2011年)、『Day Dreaming』(2013年)、スタジオライブ録音盤『Geila Zilkha & Super Soul Jazz』(2014年)と精力的に作品を発表。また、昭和の名曲をジャズ・アレンジで再解釈する「ギラ山ジル子」プロジェクトを展開し、2枚のアルバムをリリースしている。アニメ分野では『SoltyRei』や『機動戦士ガンダム サンダーボルト』での歌唱のほか、翻訳や作詞も手掛ける。現在は洗足学園音楽大学にてジャズ・ヴォーカルの講師を務める傍ら、2022年の『ORIGINALS』、2025年の『MOON EXPRESS』プロジェクトなど、音楽制作と演奏活動を継続している。

Theo Lee
ボーカル