今夜、ジャズはどこで?
·グループ
このページは公開演奏記録に基づいて作成されています。アーティストご本人はが可能です。
カナダを代表するギタリスト。1997年モントリオール・ジャズ祭で大賞を受賞。旋律を重視した精緻な演奏と豊かなトーンが特徴で、教育者や執筆家としても活躍する現代ジャズ界の完璧主義者です。
ロイ・パターソン・クァルテット(The Roy Patterson Quartet)は、カナダ・ノバスコシア州出身のギタリスト、ロイ・パターソン率いるグループです。パターソンは、トロント・スター紙で「大きく、丸みのある、圧倒的なサウンドを持つ完璧主義者」と評され、グローブ・アンド・メール紙からは「彼が奏でるすべての音には目的と場所があり、その両方がメロディに結びついている」と絶賛されています。1960年代後半から多様な音楽スタイルを吸収し、1978年にトロントへ移住。ドン・トンプソン、テリー・クラーク、パット・ラバーベラといったカナダのトップクラスのミュージシャンたちと共演を重ねてきました。 1996年、ロイ・パターソン・クァルテットはモントリオール国際ジャズフェスティバルで、トロントを拠点とするバンドとして初めて「Prix de Jazz」を受賞するという快挙を成し遂げました。この受賞により、国営放送への出演やワシントンD.C.のカナダ大使館での公演を含むツアーが実現しました。1989年の初リーダー作『The Release』を皮切りに、『The Acadiana Suite』(1993年)、『Inland Passages』(1997年)、『Songs From My Father’s House』(2014年)など、これまでに7枚のリーダーアルバムを発表しています。 2000年にはジャズ・レポート誌の「ギタリスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、スコット・ヤナウ著の『The Great Jazz Guitarists: The Ultimate Guide』でも紹介されています。近年は、自身のルーツであるノバスコシア州の田舎町での経験を背景に、ジャズの感性でアメリカーナ音楽を探求するスタイルも展開しています。教育者としても高い実績を持ち、マギル大学やトロント大学で教鞭を執った後、現在はヨーク大学の助教授を務めています。