今夜、ジャズはどこで?

ドラム·ミュージシャン
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マレーシアを拠点にするザリラ・リーは、ブルースやフォークを融合させた深いサウンドが特徴の多才な音楽家。ドラマーやプロデューサーとしても活躍し、精神性や社会を問う独自の表現でシーンを牽引しています。
マレーシアのペタリン・ジャヤを拠点に活動するザリラ・リー(Zalila Lee)は、シンガーソングライター、ドラマー、パーカッショニスト、そして音楽プロデューサーとして多才な顔を持つアーティストです。「ザル(Zal)」の愛称で親しまれる彼女は、リズムを重視したアプローチと、音楽や人生に対する深い洞察力で知られています。そのサウンドはブルースやオルタナティブの要素を融合させ、フォークの影響を強く受けた歌詞が特徴です。彼女の音楽はしばしば感情の暗部を掘り下げ、権力構造や階層、精神性といったテーマを問いかけます。13歳でギターを始めた彼女は、大学時代にプロとしてのキャリアをスタートさせ、作曲を通じて自身の感情を表現する術を見出しました。 ソロ活動以外では、セッションミュージシャンとして多くの地元アーティストを支える傍ら、ボーカルレコーディングの監修やステージマネージャーも務めるなど、フルタイムで音楽業界に貢献しています。また、Tempered Mentalのメリーナ・ウィリアムと共に「Angie Farr」名義でインディーアーティストのプロデュースも手掛けています。2014年にはEP『Shadows』をリリースし、「Letter to Time」や「Paper Skin」、デヴィッド・ナイトをフィーチャーした「Cloudy Day Jam」、ミア・パレンシアとの共演作「Far Away」を発表しました。2006年の映画『Lelaki komunis terakhir』への出演歴もあり、常に新しい音楽的可能性を追求し続ける彼女は、マレーシアの音楽シーンにおいて欠かせない職人的な存在です。
Teemu Mustonen
ドラム